Feb 15, 2011
子供の円形脱毛症は、原因が知られていない
子供の円形脱毛症にも大人と同じように発症の原因ははっきりわかっていません。治療は成人と同じ種類の薬を使ったりしますが、成長過程の子供の身体には使用を控えた方が良い治療法もあります。髪の毛が抜けるのは、子供に精神的に大きな負担が発生します。医師とよく話して、他の氏の年齢と成長過程に応じて、円形脱毛症の治療が必要です。白髪染めと黒くするヘアマニキュアは、どんな違いがあるだろうか。私はここに疑問を感じる。なんとなくヘアマニキュアのほうが人工的に黒くような気がしてしまうが、実際はどうだろう。白髪染めでよく染まっていない人は、ヘアマニキュアすればいいのではないかと考えは甘い考え方のだろうか。
奈良市立奈良病院でインターフェロン療法によるC型肝炎治療を受けていた奈良市の会社員、井上昌之さん(当時27歳)が09年1月、自ら命を絶った。副作用でうつ状態になったことを知りながら治療を続けたことが原因だとして、両親は病院側に計6900万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。「息子の死を無駄にしたくない」。1月から始まる弁論では、あまり知られていないインターフェロンの副作用を訴える予定だ。【大久保昂】
昌之さんは3歳ごろ、肝臓にできる小児がんの一種「肝芽腫」が見つかった。大阪市の小児専門病院の医師から「手術で助かる可能性は半々」と告げられた。両親は助けたい一心で、昌之さんと同じ血液型の知人10人に手術日に病院に来てもらって輸血に備えた。
約9時間に及ぶ手術は成功。C型肝炎に感染したのは、この時に投与した血液製剤が原因とみられる。昌之さんは08年9月、市立奈良病院でC型肝炎の治療を始めた。期間は「注射だけで6カ月」と聞いた父勇一さん(62)は、「大病院なので問題ないだろう」と安心し切っていた。
ところが、治療を始めると昌之さんの様子は一変した。以前はファッションに気を遣っていたのに、ひげや髪が伸ばし放題となり、だらしない服装をするようになった。12月に入ると、食卓にも姿を見せなくなった。09年1月、心配した母親(60)が、通院時に勇一さんが付き添うことを提案したが、昌之さんは「大人にもなって格好悪い」と取り合わなかった。
勇一さんが治療について医師から直接説明を受けることがないまま、昌之さんは1月24日に自宅で自殺した。「人間関係のトラブルや借金でもあったのだろうか」。勇一さんは昌之さんの友人らを訪ねて回ったが、原因は分からなかった。
その後、インターネットでインターフェロン療法について調べ、昌之さんが投与されていた「ぺグインターフェロンα−2b製剤」の解説を見て絶句した。副作用に「自殺や自殺企図」とあったからだ。「病院はなぜ家族に教えてくれなかったのか」。憤りを覚えると同時に、自殺直前に昌之さんを車で病院へ送り届けたことを悔やんだ。
勇一さんは「インターフェロンは有効な治療法として注目される一方、副作用についてはあまり知られていない。泣き寝入りしている人もたくさんいるのではないか」と話す。第1回口頭弁論は、昌之さんの三回忌の翌日に当たる来年1月25日。勇一さんは墓前で「お前の気持ちを病院に言える時が来たよ」と語りかけるつもりだ。
病院側は「代理人を立てた上で相談して決めたい」としている。
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■ことば
◇インターフェロン療法
国内に約33万人と推定されるB型、C型の肝炎患者(肝硬変と肝臓がん除く)の有効な治療法。月額7万円前後と言われる重い自己負担が問題となり、国と都道府県が08年度から公費助成を開始。2年間で約7万2000人が活用した。一方、副作用とみられる自殺・自殺未遂も相次いでいる。独立行政法人・医薬品医療機器総合機構によると、井上さんが投与された「ぺグインターフェロンα−2b」だけでも04〜09年度に計25例が報告されている。
12月30日朝刊
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奈良市立奈良病院でインターフェロン療法によるC型肝炎治療を受けていた奈良市の会社員、井上昌之さん(当時27歳)が09年1月、自ら命を絶った。副作用でうつ状態になったことを知りながら治療を続けたことが原因だとして、両親は病院側に計6900万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。「息子の死を無駄にしたくない」。1月から始まる弁論では、あまり知られていないインターフェロンの副作用を訴える予定だ。【大久保昂】
昌之さんは3歳ごろ、肝臓にできる小児がんの一種「肝芽腫」が見つかった。大阪市の小児専門病院の医師から「手術で助かる可能性は半々」と告げられた。両親は助けたい一心で、昌之さんと同じ血液型の知人10人に手術日に病院に来てもらって輸血に備えた。
約9時間に及ぶ手術は成功。C型肝炎に感染したのは、この時に投与した血液製剤が原因とみられる。昌之さんは08年9月、市立奈良病院でC型肝炎の治療を始めた。期間は「注射だけで6カ月」と聞いた父勇一さん(62)は、「大病院なので問題ないだろう」と安心し切っていた。
ところが、治療を始めると昌之さんの様子は一変した。以前はファッションに気を遣っていたのに、ひげや髪が伸ばし放題となり、だらしない服装をするようになった。12月に入ると、食卓にも姿を見せなくなった。09年1月、心配した母親(60)が、通院時に勇一さんが付き添うことを提案したが、昌之さんは「大人にもなって格好悪い」と取り合わなかった。
勇一さんが治療について医師から直接説明を受けることがないまま、昌之さんは1月24日に自宅で自殺した。「人間関係のトラブルや借金でもあったのだろうか」。勇一さんは昌之さんの友人らを訪ねて回ったが、原因は分からなかった。
その後、インターネットでインターフェロン療法について調べ、昌之さんが投与されていた「ぺグインターフェロンα−2b製剤」の解説を見て絶句した。副作用に「自殺や自殺企図」とあったからだ。「病院はなぜ家族に教えてくれなかったのか」。憤りを覚えると同時に、自殺直前に昌之さんを車で病院へ送り届けたことを悔やんだ。
勇一さんは「インターフェロンは有効な治療法として注目される一方、副作用についてはあまり知られていない。泣き寝入りしている人もたくさんいるのではないか」と話す。第1回口頭弁論は、昌之さんの3回忌の翌日に当たる来年1月25日。勇一さんは墓前で「お前の気持ちを病院に言える時が来たよ」と語りかけるつもりだ。
病院側は「代理人を立てた上で相談して決めたい」としている。
◇インターフェロン療法◇
国内に約33万人と推定されるB型、C型の肝炎患者(肝硬変と肝臓がん除く)の有効な治療法。月額7万円前後と言われる重い自己負担が問題となり、国と都道府県が08年度から公費助成を開始。2年間で約7万2000人が活用した。一方、副作用とみられる自殺・自殺未遂も相次いでいる。独立行政法人・医薬品医療機器総合機構によると、井上さんが投与された「ぺグインターフェロンα−2b」だけでも04〜09年度に計25例が報告されている。
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